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BMIから見えてくるわたしの今

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前回は、
BMIや体脂肪率など数字を把握してみましょう
という内容をお届けしました。

いかがでしたでしょうか?

 

太ってはいない認識

でも、

体重計にのってみると

数字はうそをつかない(笑)

ということがよくあります。

 

なぜそのようなことをわざわざお伝えしたか
といいますと、

 

平成27年度の乳幼児栄養調査の結果では、
おもしろいことが分かっています。

 

厚生労働省の結果の概要をそのまま↓

幼児身長体重曲線を用いた評価による肥満度は、
ふつう(肥満度±15%)の子どもの割合が 92.4%
ふつうより肥満度が高い(肥満度+15%以上)子どもの割合が 4.9%
ふつうより肥満度が低い(肥満度-15%以下)子どもの割合が 2.7%
であった。

肥満度がふつうの子どもについて、
保護者の子どもの体格の認識も「ふつう」と一致している割合は、
69.8%であり、

約3割の保護者は子どもの体格の認識に相違があった。

どうでしょうか?

 

意外と3割もの方が、
子どもの現実をしっかり把握できていないということです。

 

我が家の長女も
よく食べるややぽっちゃり気味を推移して成長していましたので、
私は定期的に数字を照らし合わせ確認をしてきました。

 

よく食べることはうれしいことですが、
食べる量に見合った活動量は、
生活習慣として確保していく必要があります。

 

食事量をコントロールすることも必要なこともありますが、

幼児の場合は、

外遊びが足りないのか、

移動手段に歩くことが足りないのか、

活動量を見直すことも大切なことです。

 

骨も筋肉も、
日常的な活動から刺激を受け
強くなっていきます。

 

良質なたんぱく質を摂れば
カルシウムを摂れば
丈夫になるわけではありません。

 

同様に、少食ややせの子どもの現実も
筋肉量の低下が原因ともいわれています。

 

活動量が増え、必要なエネルギー量が増えれば
食べる量も増えるかもしれません。

 

文部科学省の幼児期運動指針では、

1日に合計60分以上は外遊びなどで体を使う

ことを目安と定めています。

 

保育所・幼稚園・学校であれば、
運動時間や登校登園時間で体は使うかもしれませんが、
休日も、そしておうちの中でも意識的に
体を使うことが必要な時代かもしれませんね。

 

親世代も
国民栄養調査の結果では、
BMIが目標範囲内の割合は、
20-30代をピークに男女とも年々減っています。

 

子育て時代は、
忙しくてジムに通ったり、走る時間を確保したり
することは難しいかもしれません。

 

ながら運動をよしやろう!
と決めても長続きしないかもしれません←私です(笑)

 

なので、
子どもたちとしっかりカラダを動かし、
親子のコミュニケーションをはかりながら、
活動量を維持していきましょう。

 

毎日!とはいきませんが、
子どもたちからのリクエストも多々あり

ひこうき~と、
子どもを持ち上げて腹筋したり、

お馬さんになってみたり、

トンネルをくぐってみたり、

家の中でもできる運動は
子ども目線でたくさんあります。

 

食べることがお好きな方は
ぜひとも、子どもたちと全力で遊んで
活動量をあげていきましょう。

 

我が家はパパという課題は大きくありますが(泣)
適正体重を維持できる家族でいるために
休日のアウトドアはこれからも継続していきたいと思っています。

 

家族のスタイルに合わせて

できることから、できる範囲で意識する

「無理のない範囲で少しだけ」

そして

「楽しいこと」

が継続できるポイントです。

 

健康日本21では、

「適正体重の子どもの増加」

「適正体重を維持している成人の増加」

ともに、数値目標が定められています。

 

まずは、しっかりと

自分の今

家族の今

を数字で把握していきましょう。

 

 

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