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「健康ってなんだろう?」

キッチンひろばChura

管理栄養士の木下麗子です。

さっそくですが、

皆さんには「健康」の指標はありますか?

病気をしない

不調がない

病院に行かない

体重が維持できる

便が毎日出ている

などなど

人によって答えはいろいろあると思いますが、

日本には健康増進法という法律があり、

その法律をもとに「健康日本21」という

健康寿命の延伸等を目的

とした具体的な生活の目標を示した

健康づくりの運動があります。

そう、日本では様々な研究や調査、分析の結果、健康でいられることの指標がきっちりと示されています。

その健康日本21での食事面での指標や、

国民栄養調査の結果から見えてくることなどを少しずつ紹介し、

自分自身、自分の家族はどうかな?

ということを考えらえれる時間にしていきたいと思います。

健康寿命の延伸が目的という点では、

生活習慣病予防に関連する下記の栄養素がキーワードになっています。

・エネルギー

・脂質

・ナトリウム

・カリウム

・食物繊維

・ビタミン

・カルシウム

今日は、「エネルギー」について。

日本人の栄養摂取基準では、

〇歳代の女性では1日〇kcalと数字が示されていますが、

これは、身長体重や、活動量(運動量)で差があり

評価するのがとても難しい。

離乳食でいうと、

「目安量」を皆さんとても気にされ、

うちの子は、他の子より食べない!と

悩まれることもあるかと思いますが、

「目安量」は標準的な体格で、発達も標準的、

という場合の目安です。

0歳の何百gの体重差はすごい差ですよ。

食べる量が違っても、大きな問題がないことが多い。

しかも、0歳のときは栄養摂取源の大きくは、

離乳食ではなく、母乳やミルクの場合が多く、

その量が違えば、離乳食の差も出てきます。

そこで、私はいつも赤ちゃんの体重はどんな推移ですか?

と聞かせていただいています。

人は、摂取したエネルギーと消費するエネルギーの

バランスの結果が、どこかにあらわれます。

それを評価する目安が、ご存知BMIです。

まずは、自分自身のBMIを知りましょう。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732

乳幼児期・学童期の指標は、こちらです。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228729

「肥満」という判定だった場合は、

単純に、摂取オーバーか、消費不足か、です。

肥満は、生活習慣病のリスクファクターとされており、

健康日本21では、成人・児童ともに肥満者の減少は

明確に数値目標が定められています。

小さい頃から、「肥満にならない生活を送る」というのは

健康のためにはとても分かりやすい指標といえます。

自分の体重を知ることは、

健康への第一歩といえるかもしれませんね。

細かい栄養素や、食材、添加物にこだわることも

必要なこともありますし、

教室ではそれらをテーマにしてレッスンしていますが、

まずは肥満度で食事量が正しいのかを考えてみる

ことはとても大切だといえます!

体重計には、定期的にのってみましょう(^^)

また、「やせ」も今は割合が増えている現実。

やせの減少もまた、目標に設定されています。

やせ=低栄養は、

妊娠出産時や、

その後の児の成長発達に影響がある

ことも分かってきており、

肥満とともに、改善の対象となります。

まずは、正しく把握すること!

体重計にのると、

体脂肪も計測してくれるものもありますので、

一緒に体脂肪もチェックしてみるのもいいですね。

BMIは正常でも体脂肪率が!!(T-T)

ということもありますよ。

実は、私自身は、30代後半戦に入り、

体脂肪率が右肩上がりです(笑)

20代の頃は、いつ測っても

体重も体脂肪率もそこそこコントロール

できていましたが、

今はトレーニングをさぼったり、

おいしいものを食べすぎたり、

油断すると、、、悲しい数字で

なかなか戻りません。

が、必ず戻します!

笑いごとではありませんが、

代謝が落ちてくると、生活を維持するだけでは

体重や体脂肪率は維持できません。

少し気をつける

少し意識する

ことが大切。

その、気をつける、意識する部分を

これからは、少しずつお届けしていきます。

まずは、

体重やBMI、肥満度を正確に数字で確認すること。

我が家の長女は幼児期から体重を測って書くことで

数字のお勉強も一緒にしていました。

楽しみながら!が大切ですよ。

数字に毎日一喜一憂してしまうようであれば、

ときどきで大丈夫ですよ(^^)

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