リクエストが大変多くありました、
離乳食のレシピが知りたい、
という声にお答えして、
こちらのメルマガで離乳食レシピをときどき配信していきます。
今回は、
めでたく第1回目!!
離乳食は、
形状やかたさのステップアップがあるわけですが、
このステップアップは月齢ではなく、
観察ポイントがあるよ、
と教室でお伝えしています。
そのステップアップが、
うまく軌道に乗らないと、
離乳食期に獲得するはずの機能を身につけられず、
その後の好き嫌いや少食、食べすぎ、
につながることもあります。
だから、
離乳食は大切なんです!
離乳食期を過ぎた方も、
参考になるレシピの豆知識とともに配信しますので、
食卓に活かしてもらえると嬉しいです。
今日は、
青い背のお魚、ぶり
を使ったメニューです。
皆さん、
日頃から鉄分って意識してますか?
鉄分は9ヶ月ごろから意識的に!
といわれてましたが、
この春改訂したガイドラインでは
離乳食がはじまる頃から、
鉄不足の対策を!!
といわれています。
理由のひとつは、
母体からの貯蔵鉄が減少している可能性=母の鉄不足です。
ママも健康維持のため、
鉄分は意識して摂りたいもの。
取り分けでみんな一緒に!を
想定したレシピを配信していきます。
離乳食後期食
【ぶりと野菜のとろみ煮】
ぶりはやや脂質が多めなので、
白身のお魚やマグロ、鮭を経験してからですが、
血合いの部分が多く鉄分補給は期待できます。
また後期食は、
舌の機能にも変化が見えだすとき、
いつまでも柔らかいものから、
ややかたさを必要とするときです。
スプーンでくにゃっとつぶせるかたさから、
やや親指でスプーンをおさえないとつぶせないかたさにステップアップしていきましょう!
[材料]
ぶり 15g
野菜(キャベツ、にんじん、大根) 40g
かつお昆布だし 50cc
じゃがいも 10g
青のり ほんの少し
[作り方]
今日はママがお味噌汁とぶりのお刺身を食べるという前提、そこから取り分けします!
①お味噌汁用にキャベツ、にんじん、大根をかつお昆布で煮ます。
②野菜が煮えたら、お刺身用のぶりをそのお出汁で煮ます。
③別のお鍋かフライパンを用意し、①の野菜と②のぶりを小さく切って入れます。
④じゃがいもの皮をむき、すりおろし、沸騰しとろみがつくまで加熱します。
⑤彩と風味に、少し青のりをのせます。
このレシピの動画はこちら
こんなレシピほしいよー!のお声、待ってます(^^)
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