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自分が食べたいパンを作るために

突然ですが、

ベーグルって、
茹でる作業が入るのがベーシックな作り方なんです。

が、

なんで茹でるかご存知ですか??

先生としてレシピを考えるときはもちろん、
ゼロから新しいパンを焼くときは、
はじめにどんな仕上がりのパンにしたいかを考えます。

それに合わせて、

粉どうしよ?

副材料どうしよ?

水分どうしよ?

発酵どのくらいとろう?

成形どうしよ?

道具使うかどうしよ?

何分焼こう?

などなど、

 

その材料はなんのためなのか、
そこに何の役割があるのか、
知らないとレシピはなかなか作れないのがパンなのです

 

お料理も理屈を知るほうがよりおいしくはなりますが、
パンは理屈を知らないと
新しいレシピは作れないかなと思ってます。

 

だから、私のレッスンでは、
これはなんでこの配合にしたか、
レシピの説明も時間のある限りします

 

それは、
おうちで応用できるようになってほしいからです。
材料をアレンジしたら失敗した、、、
ということがないようになれば、
アレンジ無限大!
レシピはいらなくなります。

では、本題!!!

ベーグルは、
ムギュッとしたあの食感を出すために
焼く前に茹でてまわりのデンプンを糊化することでふわふわしないようにしています。

ベーグルって
噛みごたえ、食べごたえ、
そして脂質が少ない点で、
私はめちゃくちゃ好きなパンです。

でも、

茹でるって

めんどくさくない??

発酵終わったら、
オーブンに入れるだけのところ、
いいタイミングでお湯を沸かして、
茹でてからオーブンに入れるんです。

ここがネックで作らない。

という声も実は多い気がしてます。

そこで、
茹でないとベーグルとして仕込んだパンはどうなるのか?

私はパンを食べたいときは自分で焼くのですが、
ベーグルは茹でないときもあります。

 

でも、茹でないだけならただの輪っかのパンになります。

 

理屈が分かっていたら、
茹でなくても、
それに近い状態にすることがイメージできますよね?

 

結果、
やっぱり手間をかけても茹でたほうが好きやわ、
ということもあるかもしれませんし、
茹でる手間なくていいわー!
となるかもしれない。

 

最終的にどんな仕上がりのパンが食べたいか
でレシピは変わってくるのです。

 

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