皆さん、
「おいしい」
は何で判断しますか??
今まで食べたものでおいしかったもの、
思い出してください。
記憶の中に出てくるのは、
タベモノ、
だけではなく、
あの時
あの場所で
あの人と
食べたアレ、
のような記憶ではありませんか?
そう!!
人は、おいしいを味だけでは判断していません。
視覚情報が8割と言われ、
嗅覚、聴覚、触覚、味覚、の五感すべてで、
おいしいを決めています。
だから、味の濃さは、最後なんです。
見た目がおいしそう、
笑顔の人と食べている、
楽しい雰囲気の中、
など、見た目が最重要で、
その次に、
いい香りがする
おいしそうな音や楽しい声がする
あたりまでがグレードアップすると、
味のレベルは上がるんです。
毎日の食卓に置き換えると、
○いっしょに食べる大人が笑顔
○ちょっと盛り付けを気にする
○楽しく会話をしながら
○レトルトチンより、なるべく手作り
○香りのある食材をうまく活用
が味をよくするポイントです。
最後のふたつを詳しく解説します。
嗅覚への刺激です。
「レンジでチン」
は忙しい今の時代、とても便利です。
でも、コンロでコトコト炊いたときのいい香り、
部屋中に広がる香り、と比べると、
レンジの蓋をあけた瞬間だけしか香りはなく、
いいにおい〜おなか減った〜、
にはつながりにくいことが考えられます。
あとは、まな板トントントンと野菜を切る音で、
今日のごはんは何かな〜
と想像から食欲が湧くこともあると思います。
そう思うと、
できるときは手作りしてほしいなと考えています。
そして、
香り刺激の食材は、
塩分を減らすことが得意分野です。
ごま、青のり、かつお、青しそ、しょうが、にんにく、など。
和え物はこういう香り食材をたっぷり使うことで調味料は減らすことができます。
ぜひ、工夫して、調味料ほばなしのレシピを1品だけでも目指してみてください。
今日の晩ごはんは、
まずは笑顔で♡
楽しくごはんを囲んでくださいね。
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