食卓から人生を豊かに

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毎日の食事楽しめていますか?

 

6月のスタートは、
今年度連続講座として依頼いただいています
西宮市内の保育園におじゃましていました。

http://kosodatepokapoka.sakura.ne.jp/wp1/tukushienn

 

木のぬくもりや、緑、自然が
あちこちに感じられる
とてもステキな園なのですが、
中でも給食には特に思いがこめられており、
ご縁あって、
食育をテーマにした地域公開講座を
担当させていただくことになりました。

最初に先生方と打ち合わせをさせていただいた時
給食やお弁当を見ていると、
忙しく働く家庭の食事情が
最近は変わってきていると感じる
とおっしゃっていたのが印象的でした。

ワンオペ育児というような言葉にも
あらわれていますが、
今はほとんどの方が、
時間の追われた忙しい生活の中で、
食事をしています。

ついつい食事を、

お腹を満たすため、
栄養摂取するため、

という視点で満足させてしまいがちですが、

お腹がいっぱいになれば何でもいいのか?
お腹に入れば、栄養摂取できているのか?

と、問うと、答えは・・・

国で定義付けされている離乳食の完了は、

自分で食べる楽しみを知ること

であり、国としては、

「楽しく食べる子どもに」

育てることが、
スローガンとして掲げられています。

毎日の食卓で、

あー、また今日怒っちゃった。

あー、今日も残らされてイライラした。

あー、あー、あー、あー、あー。

と、なることもあります。

私もあります(笑)

厚生労働省の楽しく食べる子に育てるための
具体的目標はこちらです。

●食事のリズムがもてる

●食事を味わって食べる

●いっしょに食べたい人がいる

●食事づくりや準備に関わる

●食生活や健康に主体的に関わる

どこにも、

残さず食べることや、
好き嫌いないこと、
お行儀よく食べることが、
大切、
とは書いてありません。

まずは、

食べることは楽しい時間だ、

子ども自身がそう感じ、
経験を重ねることで、
結果的にきれいに食べたり、
好き嫌いなく食べたり、

がもれなくついてくる可能性が高い
ということです。

今日、楽しめなかった方は、明日はぜひ!

ママは反省も繰り返しながら、
リカバーして、楽しい食卓を1回でも多く
子どもたちと経験していけば大丈夫!と、
考えています。

地域公開講座では、
教室でお伝えしている
食生活の土台づくりのポイントを、
少し視点を広げて、
実習も交えながらの予定にしています。

1回目の講座は、
満席以上の方が集まってくださいました。

よく食べるけど体重身長がのびない。
食べることそのものに興味がなさそう。
噛めてないときはどうしたらいい?

など、多数ご質問いただきました。

私も食事で悩んでるよー
という方は、ぜひ教室に来てみてくださいね。

お料理教室のときでも、
時間のある限り、
離乳食や幼児食のご相談には対応します。
皆さんと意見交流もできて楽しいですよ。

6月は、

和風だしを活用しよう!

がテーマです。

和風だしで、中華にアレンジ。
麻婆豆腐をはじめ、
中華な食卓に仕上げます。

 

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