キッチンひろばChura
管理栄養士の木下麗子です。
2019年ものこりわずかとなりました。
今年もたくさんのママと子どもたちに会い、
食卓での悩みを一緒に考える機会をたくさんいただきました。
集まってくださった皆さま、ありがとうございます。
今年を振り返って、
「いつか解決する」という言葉を信じて…と悔やむママ
の声をたくさん聞いて、もっと早くに伝えられる機会があればなぁと
自分の微力さを痛感もしています。
子どもたちは、「今」という成長段階にそれぞれ特徴がありますが、
その時期に必要なアシストを受けることで問題は解決していきます。
見過ごしたり、今だけを埋めることは、先の問題解決にはならないことが多いのです。
小食なお子さんが、いつか食べるように、はなりません。
食べない理由を探し、それに対する工夫がいります。
食べ過ぎるお子さんが、自分の食べる量をコントロールできるようには、なりません。
しっかり噛めているか、食べる機能そのものを習得できていないと、解決しないまま大きくなります。
好き嫌いはみんなが通る道ですが、
好き嫌いにも対策はいろいろあります。
その対策をした結果、小学生くらいにはだいたい食べられるようになる、ことはありますが、
嫌いを嫌いのまま受け入れ、ずっと食べない生活が続けば、食べられる日は遠くなります。
知っていれば解決できる方法が見つかっていたかもしれません。
手遅れはありませんが、
大きくなればなるほど、その改善には努力が大きくついてきます。
食べる本質を乳幼児期に身につけたい、
だから知ってほしいなと思います。
2020年も、教室で、出張先でお待ちしております。
お客様の声、紹介します。
お客様の声
◆ちょうどおやつが必要な時期になってきていたことが今日わかり、いい時期にいい事を教わったなと
思いました。レシピを見るだけでなく、実際に作っているところが見られたのでよくわかりました。
おやき焼くのが難しく、フォローしていただき助かりました。
今日で講座こちらのものは終わってしまってさみしいです。また西宮の方での講座もいきたいですし、
西宮でされていることを大阪で受けられたらうれしいです。ありがとうございました。
〈守口市 k様〉
◆とても参考になりました。口の発達についてや、すすめ方、食材について等あいまいなまま
進めていたので。お米よりお野菜多めがいい!と大人の感覚ですすめていましたが、
お米を多めにと伺って、子どもは子どもの進め方があるのだなと、知れて良かったです。
〈大阪市 S様〉
◆離乳食を進める基本的なことはもちろん、便利な食材や使い方など、役に立つ情報たをくさん聞けて
良かったです。少し気楽に離乳食を進めることができそうです。
〈箕面市 Y様〉
◆色々悩んだまま続けていましたが、参加して、本当に良かったです。
今日から、息子も私も離乳食が楽しくなりそうです。
気がついてあげられて良かったことが沢山ありました。
〈武庫之荘 O様〉
◆離乳食のはじめ方を教わりに来たのが趣旨だったのですが、もっと基本的な食べることは・・・
ということを考えさせられました。豊かな食生活になるように、がんばっていきたいです。
〈芦屋市 匿名〉
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