もっと早くに知りたかった!
というお声をたくさんいただく離乳食教室。
はじまる前は想像もしてなかったけど、
はじまったらビックリ!
ということがないように、
はじまる前から知っておくと
離乳食がスムーズにいくかもしれない
お話をしています!
大きくなって、
丸のみしてしまうことや
スプーンやお箸がうまく使えないこと
好き嫌いが多いことや
便秘や風邪をひきやすいこと
などが、離乳食の進め方が原因だとしたら!?
気づいたときから修正すればいいのですが、
習慣を修正するには努力が必要。
なら、習慣化される前に、離乳食が始まる前に、
知っておくと安心ですね。
初期のクラスで、離乳食の意味はしっかりお勉強していただいてますが、
離乳食期は
自分でごはんを食べる楽しさ、喜びを知ること!
が、大きな目的です。
しっかり生きていくため、食べ物からエネルギーをもらう必要があるんだ!とカラダが練習していく期間なんです。
離乳食開始してしばらく、まだゴロゴロと寝返りするかしないかの頃は、必要なエネルギーがおっぱいからしっかり獲得できていれば、ごはんは赤ちゃんにとってそんなに必要なものではないかもしれません。
おっぱいが大好きであれば、離乳食よりもおっぱい!
それが赤ちゃんからのサインです。
離乳食を進めるよりも、
●お腹の空くリズムをよく考えてみる
●たくさん遊んで全身の発達をよく観察する
ことの方が、解決策だったりもします。
皆さんはなぜ食べますか??
きっと答えは、お腹が減るから。
赤ちゃんももちろん同じで、お腹空くと食べるわけなんです。
今はおっぱいで足りてるよー。
という赤ちゃんも、ハイハイやずりばいで部屋中を動くときになれば、さらにお腹が減ります。
1回食は午前10時頃
2回食は一定量を食べれるようになったら
○ヶ月の頃はきざみ食
というようなマニュアル通りに進めようとすると見落としてしまいがちですが、
おっぱいをいつ飲んだか?によっても、お腹の空き具合は変わり、毎回10時と思うとタイミングが合わない
量を気にするあまり、食べてほしいからと、果物や甘い野菜ばかりになる
お口に合った形状ではない
という結果になり、食べない、がママを苦しめます。
ぜひとも、本やネット記事とのにらめっこはいったんやめて、赤ちゃんの様子を観察してみてください。
●お腹が空くリズムができてきたかな?
●カラダの動きは活発になってきたかな?
●どんな野菜なら、どんなかたさならお口を上手に動かすかな?
観察してみると、できることが見えてくるかもしれません。
ご参加の方のおひとり、1歳3ヶ月のママは、感想にこう書いてくださいました。
食べてくれなくて悩んでる時期が長かったので、不安でしたが、それで大丈夫だったんだと、思えました。
離乳食期は、
量を規定通り食べることが目的、ではなく、
自分でごはんを食べる楽しさ、喜びを知ること!
何度も練習して、コツをつかんだときに急にスイッチが入った!
↓しらすとかぼちゃのおやきを、一生懸命食べてます。
家族が今できることは、楽しい食卓作り、練習の機会、見守るゆとり、です。
楽しい食卓作り
食べさせることに必死になりがちですが、まずは赤ちゃんをお椅子に座らせたら、赤ちゃんが食べたそうに手を出すのを待ちながら、ママもぜひごはんを食べてください(^^)
ママが美味しそうに食べる姿を見せることは、赤ちゃんのイメトレになります。
練習の機会
離乳食をはじめた頃はご機嫌のタイミングを合わせるのはなかなか難しいです。
食べれそうなタイミングで、離乳食を出せるように家族ごはんが取り分けできる優しい味と食材であってほしいです。
また、声をかけたら自らパクッ、むにゃむにゃ、してるかな、できたら一緒に喜ぶ、大事です。
見守るゆとり
食べないときがあってもいいんです。大人だって食欲ないときはあります。
目安量に追いつこうと頑張るよりも、
「今はおなかすいてないのかな?」
「眠たいのかな?」
「調子悪いのかな?」
と、今の赤ちゃんの様子を見て、今の成長段階を見守ってほしいです。
ときどきは食べてくれる、
まったく食べない、
最初は食べたのに急に食べなくなった、
食べない期間が数ヶ月続いている、
と、同じ食べないでも、みんな状況が違います。
具体的にアシストする方法も少しずつ変わってくるので、教室にお越しいただいたときは、お話を聞かせていただいてから対策をお話しています。
その後の様子も聞かせていただいてます(^^)
何からはじめたらいい?
こんなときはどうするの?
練習の方法って⁇
取り分けってどうするの?
と離乳食をいろいろな角度からお伝えします!
阪神西宮 キッチンひろばChura
4/23・4/24・5/21・5/22・5/23
京都烏丸・南森町・さくら夙川の
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