塩分を控えた調理の秘訣のひとつは、
野菜!
です。
その理由は、
①野菜の旨みを最大限に活用することで
味付けをおさえることができる
②野菜に多く含まれるカリウムが、
体内のナトリウム(塩分)排泄を促してくれる
これらを知るために、
離乳食作りはとてもいい機会だと考えています。
私自身、子どもたちの離乳食をきっかけに、
野菜の使い方や、味付けの仕方がグンと変わり、
調理の考え方がそのものが変わりました。
離乳食レシピの配信をするのは、
ご要望が多いからもありますが、
あえて皆さんに向けて配信することで、
食材のこと、
取り分けする意味、
食べることの基本
を考えてほしいからです。
とはいえ、レシピを作るのは労力がかかります。
ひとりで講座もしながら、
レシピをまとめるのは限界があり、
今日は、
一緒にレシピ配信をしてくれる仲間を紹介します。
実は、前から教室運営の裏方として、
試作のサポートや、このメルマガやHPの更新などを
手伝ってくれている管理栄養士さんがいます。
離乳食のプロとして実績もあり、
離乳食への考え方も同じ方向な栄養士さんです。
これからも、ちょくちょく登場しますので、
ぜひ覚えてください(^^)
プロフィールはこちら↓
https://profile.ameba.jp/ameba/jupiter-cy?frm_id=v.jpameblo&device_id=964bf20e8f7f46ae948240b533d2ba61
では、今日は、安木ちさより、
レシピをお届けします!
***
離乳食中期食
【ささみと玉ねぎのオクラとろみ】
ささみは鶏胸肉の内側にある柔らかくて、
消化吸収によい部分と言われています。
胃腸に負担が少ないので
お肉のスタートにはピッタリの食材です
ただ、脂肪が少ない分パサつきやすい食材のひとつ
なので、とろみをつけてあげることが
必要です
普段は片栗粉などでもいいのですが、
今回は、今から旬を迎えるオクラをつかいます。
オクラは食物繊維が豊富で
腸内環境を整える働きがあります。
さらに野菜の中ではカルシウムも豊富な方なので
骨を丈夫にもしてくれます
大人は、梅肉と合わせてさっぱりといただきます。
疲労回復にもいいですね!
ぜひお試しください。
【材料】
オクラ 5本
玉ねぎ 1/2個
ささみ 2本
かつお昆布出汁 100㏄
醤油 小さじ1
梅干し 1個
白ごま 適量
糸ガツオ 適量
↓ここから、
取り分る離乳食用
オクラ 15g
ささみ 10g
玉ねぎ 10g
かつお昆布だし 50㏄
【作り方】
①オクラは分量外の塩を振り板ずりをする
②出汁でオクラと玉ねぎを下茹でするこの時の出汁を取っておく
③離乳食用のオクラをとりわけ,種を取りみじん切りにする
大人用は斜めに切り落とす
④玉ねぎを月齢に合わせてみじん切りにする。大人用もみじん切りにする
⑤ささみを先ほど②の出汁で下茹でする
⑥火が通ったらささみを取り上げ、筋を取りほぐす。
離乳食用も取り分けてみじん切りにする
⑦離乳食用のオクラ、玉ねぎ、ささみを鍋に戻して煮る
⑧大人用はオクラ、玉ねぎ、ささみをボウルに入れ、ほぐした梅干し、すりつぶしたゴマ、調味料を混ぜ合わせて完成
レシピの動画はこちら↓
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