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幼児食

【幼児あるある】なんか食べたい!ときの気持ち。

カンタンおいしい!

カラダうれしい!

「家庭の食卓」

キッチンひろばChura

ママ管理栄養士の木下麗子ですウインク
ご相談が続いたので、紹介します。
1日おうちで過ごしていると、特に起こりやすい子どもたちからの「なんか食べたい!」アピール。
『ちょこちょことお腹がすいたと大騒ぎして、1日何回食べるの??と心配になります。』
本当にお腹が減っていたら↓

こんな感じで、しゃもじにもかぶりつくくらい、ごはんやおにぎりも食べると思います。

が、
子「なんか食べたい!」
母「おにぎり食べる?」
子「おにぎりはいらない、おやつ食べる」
みたいなときは、本当にお腹すいてるのかな?とひと呼吸おきましょう。
おやつや離乳食の教室では、ある程度時間を守ってリズムよく食べることが大切な理由を詳しく紹介していますが、子どもたちはそれ以上に欲しがることがよくあります。
突然ですが、皆さんはむしょうに食べ物を探してまで何か食べたいなと思うことはありますか??
私にはあります。
子どもたちが寝静まって、
ひとりで仕事に追われているとき
家事が終わらずやらなければと余裕がないとき
モヤモヤした考え事をしているとき
やらなければ!と思えば思うほど、それを隠したくて、何か食べるものないかなと探そうとする自分がいます。
誰かが手伝ってくれたら、
誰か話を聞いてくれたら、
ひとりじゃ無理だぁー!
というときが多いような気がします。
食べて満足することで、違うことも満足させようとしていますが、結果的に解決にならないので、また食べてしまい、翌朝胃もたれしていたりすることもあります(笑)
食べたい欲が起こる原理は、血糖値の変動や胃袋の収縮など=お腹が減った、だけではないパターンもあります。
では、子どもたちはいったいどうでしょうか?
観察してみると、パターンが見えてきます。
1年生の長女くらいの歳になると分かりやすい!
「あー!暇だー!退屈!なんか食べるものある?」
と、きちんとセットでアピールしてきます。
そう、答えは「退屈」です。
上のやりとりに戻ります。
ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ
子「なんか食べたい!」
母「さっきごはん食べたところだけど、お腹すいてるならおにぎり食べる?」
子「おにぎりはいらない、おやつほしい」
母「そっか、おやつ食べたいんやね。まだおやつの15時じゃないから、それまでおもちゃのキッチンで今日のおやつ作りしようか?」
ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ
退屈が答えなら、これで解決!
ママと遊べる、ことが1番のおやつです。
分からなくても、ごはんやおやつは決まった時間に食べることは、伝えるようにしましょう。
また自分の気持ちを表現できることは素晴らしいことです。まずは、気持ちを受け止めてあげましょう。
おうちの中で煮詰まっているときは、5分でいいからベランダやお外で気分転換、お散歩や公園も最高ですね。
家事に追われて、なかなか子どもたちと向き合って遊べないときもありますが、
5分や10分、手を止めて一緒に遊ぶと、「なんか食べたい!」は落ち着くことも多くあります。
それでも食べたいときは、お腹が減っているんだと思いますが、甘いものやスナック菓子は避けてごはんの一部になりそうなものを選びましょう。
ジュースや甘いおやつをよく口にする場合は、血糖値の急上昇、急降下によって、頻繁に空腹を感じやすくなることもあります。その場合は、「退屈解消法」では解決しません注意
ジュースや甘いおやつを改善しましょう!
おやつの内容などは教室で詳しく案内していますウインク

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